英会話のコツは、目標を設定することから始まる。

そもそも英語が上達しない本当の理由

日本人はいつまでも英語ができないということが問題になっています。中学・高校・大学と長年にわたって英語を勉強しても実際は話せない、聞き取れない、会話ができないという人がほとんどです。英語の教育が悪いという人もいれば、日本語を習得すると英語はできにくい体質になるという人もいます。
英語ができない、話せない本当の理由は別にあります。本当の理由、それは話せなければならない明確な理由がない、というものです。
日本国内において、英語を使わなくても生きていける環境だからこそ学習する必要性に迫られない状況にあります。例えばお隣の韓国では英語学習に熱心です。アメリカに移住する人も多数います。韓国国内の経済だけでは規模小さく、また北朝鮮といつ戦争が起きてもおかしくないことから、海外移住しようという人が多くいます。韓国の人口は約5000 万人で、日本の約4割の人口ですが、日本人の約2倍の韓国人の人が毎年アメリカに移住しています。つまり、日本人よりも約5倍、アメリカに移住しています。

日本人にとって英語が必要なのは1割のみ

『日本人の9割に英語はいらない』(出版社:祥伝社)という本も出ています。著者の成毛眞氏は日本のマイクロソフトの元社長という人です。そんな外資系の最大手ともいえる会社の社長をした人が英会話は9割の日本人には不必要だといっているわけです。不必要な語学を備えあれば憂いなしといった形で勉強しても意味がないと成毛氏はいいます。語学に備えは通用しない、いつかなにかのときに役に立つかもしれない、といった程度の思いで英語を勉強するのは時間の無駄であり、もっとほかの役立つ勉強をした方がよいと書かれています。

どんな人が必要としているの?

逆に、残り1割の必要な日本人とはどんな人でしょうか。それは、外資系企業のビジネスマン、ホテルのスタッフ、デパートの販売員や、外国人観光客向けの観光施設や販売店などのスタッフ、それに海外の論文を読む必要がある研究者や医者、その他あげるとすれば、海外と輸出入をする会社のサラリーマン、製造業やITその他企業でも海外の方が日本より技術や市場が先行している分野の会社の幹部やマーケティング担当者などでしょう。
仕事柄、直接的に外国人と接する機会がある、という環境にあれば、英語を勉強することは必須です。それ以外の多くの人にとっては、いつ役に立つかわからないことが英会話であり、旅行に行ったときにちょっと便利、といった程度のメリットしかないものなのです。

それでも英語を自由自在に使いこなしたいあなた!

その明確な理由と必然性を高めることこそ、英語の学習方法としてまず初めに確認しておかなければならないところです。ほとんどの人が、たいした理由もないままに英語を勉強したり、英会話のCD教材を買ったり、英会話スクールに通い始めたりしてそのまま断念してしまうのが現状です。

英会話がいつまでたってもうまくならない理由は、「学習方法が悪い」ことや「飽きてしまって継続して勉強できない」からではなく「学習する明確な理由がない」からなのです。

英会話を楽しく勉強する方法

1、目標を設定する

英会話がいつまでたってもうまくならない理由は、「学習方法が悪い」ことや「飽きてしまって継続して勉強できない」からではなく「学習する明確な理由がない」からなのです。

2、目標設定のポイントを抑える

夢を現実的な目標として、目標設定するときに大事なのは、SMART(スマート)の法則にあてはまっているかどうかです。この5つの項目にしっかり当てはまっていなければ、明確な目標とは言えません。

こういった形で、ざっくりした夢(いつか○○したい、いつかこうなったらいいのに)を、目標として捉えなおす作業が必要です。きちんと目標設定しておかなければ、挫折することも多くなってしまいます。今度こそ英会話を身につけたいと思う方はスマートの法則にのっとった目標を設定しましょう。

英会話最短習得法 ~ジョン万次郎漂流記~

自信を持つことがなにより大事

胸を張って自分は「英語ができる」

英会話で問題になりがちなこと、それは、正確な英訳ができないから、正しい英語に自信がないから、一言も英語を話さないということです。日本人のわたしたちは中学以降最低3年以上も英語を勉強しています。そして、いま街中には英語の文字があふれています。

新聞紙面や雑誌、インターネット上でも外来語は多数あふれています。英単語を知らない、英文法をしらない、という方でも実は大きなアドバンテージを持っています。
例えばドイツ語や韓国語を話さなければならないことと比べると簡単なことがわかるはずです。文字さえ読めない状態から言語を覚えるには相当の時間がかかります。しかし、英語であれば、文字も読める、意味を一部わかる、言葉も一部聞き取れるわけです。日本にやってきた外国人が「おれは日本語ができる」というので聞いてみるとほとんどわかっていないということもよくあります。欧米人は少しだけでもできれば、わたしはできる、と言い、日本人は、少しでもできなければ、わたしはできない、ということが多いのです。
自信を持って恥ずかしがらずに、間違っていてもいいのでとにかく発言すること、話しかけてみることが大切です。積極的に会話していくことこそ英会話スキルアップの王道です。

自分なりの英会話勉強法を確立する

学習方法に王道なし!

英語の学習に王道はありません。合う方法と自分に合わない方法があります。
時間に余裕がある人と、ない人、目標達成の時期まで長期間ある人、短い期間の人、お金に余裕がある人、余裕がない人、などそれぞれの立場があることでしょう。それぞれ自分自身にあった勉強法をうまくみつける必要があります。ポイントは、お金と時間があれば勉強時間を短縮することができる、ことです。これはほかの資格勉強でも同じことが言えます。独学で勉強するよりも、スクールに通い効率的な勉強手法を行ったうえで参考書や独学の勉強の仕方も取り入れれば習得は早まります。また短期間の海外留学にいき語学を学ぶことで早く習得することも可能です。

エビングハウスの忘却曲線から学ぶ

心理学者のヘルマン・エビングハウスが提唱した忘却曲線の考え方があります。
その実験は、人が覚えたことをどれくらいの時間で覚えるかを調べたものです。

人は覚えたことを20分後に4割忘れ、翌日は7割以上忘れてしまい、1週間たてば80%近く忘れているというのです。反対に考えると、覚えてすぐに大半のことを忘れるものの、1日たって覚えていることのほとんどは1カ月たっても覚えているわけです。ここでのポイントは、毎日繰り返し学習して1日後も覚えていれば、その後忘れてしまう確率は少ない、ということです。
ときどき勉強するのではなく、集中して毎日継続して勉強できるかが学習効果を高めるコツです。どんな学習方法が自分に一番合っているかと考えて、あれもこれもと手を出すよりひとつの手法を追求した方がよいともいえます。

英語学習方法を決める

学習方法に王道なし!

学習方法には、一般的な学習法と実践型の英会話学習法があります。一般的な学習法とはいわゆる座学として教科書や参考書を使って習うことや、独学でラジオ講座や英語教材のCD、映画を見るなどして学ぶものです。
一般的な英会話の習得方法はその他のページや、参考書のたぐいやほかのサイトでもたくさんの情報がでていますのでそちらを参考にしてください。

今回のパートでは、英会話を習得するにあたっての基礎の基礎、考え方や目標設定の方法を中心に紹介しました。
参考になったところはぜひすぐにやってみてください。
英語を勉強する目標設定 いつやるの? いまでしょ!